


富士山本宮浅間大社『流鏑馬まつり』

こんにちは!
ピタットハウス富士宮店の濱端です。
今日は、5/4と5/5に富士山本宮浅間大社で斎行された『流鏑馬まつり』の紹介です♪
『流鏑馬まつり』は、建久4年(1193年)5月、
源頼朝が「富士の巻狩り」を行なった際に、
奉納したことに起因するといわれる古式ゆかしい行事です。
現在の富士宮市など富士山麓を舞台に、御家人を結集して「巻狩り」を行ないました。
「巻狩り」は、将軍頼朝の前で勢子(射手=待子の側に鳥獣を追い出す人)の追い立てた獲物を
馬上から弓で射る武術の訓練です。
そんな獲物を的に変えて行なわれるのが流鏑馬。
疾走する馬上から的に鏑矢(かぶらや)を射る儀式で、平安時代から行なわれていました。
毎年5月4日?5月5日、富士宮市の富士山本宮浅間大社で『流鏑馬まつり』が齋行されますが、
2020年より新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、神事流鏑馬式や武者行列の練行は中止になり、
神事のみと縮小開催になっていました。
なので、2019年の夏に富士宮市に移住してきた私は、
ずっとこの流鏑馬まつりを見ることが出来ず、残念に思っていましたが、
今年は待ちに待った通常開催!(^^)!
数年ぶりの通常開催という事もあって、人・人・人( ;∀;)
でも、こんな光景も本当に久々だったので、なんだかそれも嬉しい☆
ワクワクしながら本番を待っていると、鎌倉武士の狩り装束を着た人たちが
颯爽と馬に乗って現れ、「ドドッ、ドドッ、ドドッ」と目の前を駆け抜け、
狙いを定めて的に見事命中!
的を射る人もすごいですが、暴れもせず忠実に駆け抜けるお馬さんもすごい!!
あっという間に終わってしまったので、来年もまた見れるのを楽しみにしています☆
日本全国各地で流鏑馬まつりは行われていますが、
是非一度雄大な富士山の麓で行われる「流鏑馬まつり」を遊びに来て下さい(^^♪