

日本の食文化を魚食に戻し鯛!魚屋さん
泉銀

- 千葉県浦安市堀江3丁目25-1
- 0477138274
- http://gyoko.com/
みなさんこんにちは
ピタットハウス浦安店新人の山下です。
今回は元気いっぱいで愉しいご主人の魚屋さん
「泉銀(いずぎん)」をご紹介いたします。
泉銀さんは昭和25年(1950年)創業の魚屋さんです。現在のご主人の森田釣竿さんは三代目にあたります。
そしてなんと森田さんは水産庁の「お魚かたりべ」、「枕崎かつお節大使」に任命されており、また、世界で唯一のフィッシュロック・バンド「漁港(本来の表記は港が左右反転しています)」の包丁ボーカルをされています。
そんな森田さんはタイトルにもある「日本の食文化を魚食に戻し鯛!」という合言葉で泉銀店主として、フィッシュロック・バンド漁港の包丁ボーカルとして、水産庁のお魚かたりべとして、枕崎かつお節大使として日々魚食の魅力を伝えています。
泉銀さんは丸々一尾の魚、通称「丸魚」で仕入れ、販売をされています。その中で丸魚を捌いて提供もされているのですが、一番おススメされているのは丸魚を自らの手でさばいて余すことなく魚をいただくことだそうです。
なかなか魚を一からさばいてみようと考える方は少ないかと思いますが丸魚を自分でさばいて食べるメリットは上げるときりがないと仰っていました。
以下森田さんの著書「魚食え!コノヤロー!!!」より一部抜粋。
「刺身や切り身よりも安価で購入できる→さばきたての美味しさを味わえる→さばくことで生活に緊張感が生まれる→メチャクチャ盛り上がる!→命をいただくということに現実味が増す→アラや骨などもゲットできる→刺身/焼き/揚げ/蒸し/煮/汁物/鍋物と丸魚一尾で料理の幅が広がる→健康的になる→魚の構造がわかる→食事の有り難みが増す→さばく度に上達する喜びがある→またさばきたくなる→色々な魚にチャレンジしたくなる→食卓が豊かになる→(以下無限ループ)」
しかも、魚を捌いたことのない初心者におすすめの丸魚はカツオのような大きなお魚とのことです。
私はそれを伺った際、大変驚きましたが、皆さんもさぞ驚かれたことでしょう。
しかし、その理由を伺ってみると非常に納得できました。
簡単に言えば最初に魚をさばくのはどんな魚種であっても大変な思いをする。それはカツオだろうがイワシだろうが変わらないため、最初からカツオにチャレンジしてしまうことで次回以降それよりも小さな魚を捌くことに対してのハードルを一気に下げることができるとのことです。
少し掘り下げると、初心者の方ほど良い意味で怖いもの知らずにどんな魚でも最後までさばき切ろうとするとのこと。存在感も安定感も大きいカツオだからこそ、小魚では修正しづらい包丁の入れ間違えも何とかなるのです。また、カツオであれば家庭用の包丁でも無理なくさばけるとのこと。
森田さんの所属するバンド「漁港」では森田さんが作詞作曲もされており、魚に興味を持って、捌く面白さ、食べる感動をお届けするべく活動されています。
また、泉銀店頭ではお客様との会話を通して遠方からのお客様であったり、地元が浦安ではない方々と各地の美味しい魚の食べ方をお互いに知ることができたりされています。その中で最も大切にされていることがユーモアであり、個人点だからこそのお客様との近い距離間で会話を楽しみ、営業されています。
「泉銀に限らず浦安の多くの個人店に訪れてたくさん会話をしてほしい!」とのことでした。
一度泉銀さんへ足を運んでいただけたら魚食について何か感じることができると思うのでぜひ一度足を運んでみてください!
森田さんはNHKさんの「ギョギョッとサカナ☆スター」にもたまに出演されているそうです。
詳しくは泉銀さん店頭のポスターをご確認ください!
【営業時間】
平日
11:00~17:30
土曜日
8:00~17:30
日曜日
8:00~14:00
【定休日】
火曜日・水曜日 ※不定休あり