

和紙の魅力を発信する専門店「和紙の中野」
和紙の中野

- 埼玉県越谷市蒲生 寿町411
- 048-986-2684
東武スカイツリーライン沿線で唯一の和紙・千代紙専門店として知られる「和紙の中野」。
今年で創業49周年を迎える老舗です。元・幼稚園教諭の店主が、和紙が欲しいのに手に入らないと困っている時に、“手に入らないなら自分で扱おう”立ち上げたお店です。
店内には厳選された和紙や千代紙が並び、その品揃えは圧巻。伝統的な柄から現代的なデザインまで、多彩なラインナップは、見るだけでも心が躍る空間となっています。
和紙の美しさや魅力は日本国内だけにとどまらず、海外でも注目を集めています。外国人観光客にもファンが多く、さらに県外から足を運ぶリピーターも絶えません。
また、全国の専門家や講師がこの店で教室を開催。和紙人形やちぎり絵、筆ペン字などの教室が体験ができます。
私は店内に入った瞬間、ちぎり絵のハガキに一目惚れしました。押し花かと思うクオリティのちぎり絵が和紙のハガキに描かれていて美しかったです。カーネーションのちぎり絵は母の日に感謝の手紙と共に渡したら喜ばれるのではないでしょうか!
「津軽のこぎん刺し」のサークル活動をしており、実際に津軽から素材を仕入れ製作しているそうです。「津軽のこぎん刺し」とは、青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子刺繍のことで、江戸時代に、農民が寒さをしのぐために麻布に刺し子を施して補強&保温したのが始まり。「美しさ」と「実用性」を兼ね備えた工芸です。津軽のこぎん刺しのバッグや小物入れなどは、現地で買うよりお手頃価格で購入することが可能です!
「和紙の中野」は、本当にあたたかい場所で、品揃えも豊富。蒲生駅から徒歩5分ほどの場所にあるので、ぜひ訪問してみてください!