


郷土が誇る偉人「田中正造」

田中正造の生家である栃木県指定史跡「田中正造旧宅」。
明治期の、日本の公害問題の原点といわれる足尾銅山鉱毒事件に際して、
被害住民のために国会および言論界に、その救済を訴え続け、
波瀾に富んだ一生を送った田中正造(1841〜1913)の生家である。
田中正造は大正2年(1913)の死後、
自分の所有する財産一切を、
生地である小中の人びとの農業の振興と精神の教育に役立てようと郷土に寄付している。
現在は、管理団体として、一般財団法人小中農教倶楽部が維持管理を担っており、
一般公開もなされ、田中正造の意思を伝える施設として保存活用されている。
アクセス方法 JR両毛線佐野駅車20分東武佐野線吉水駅車15分東北自動車道佐野インター車40分
公開状況 有料(月・水・金・祝日・年末年始・盆中休館)
Reported by ピタットハウス佐野店