ピタットハウス中山店
住民の輪から生まれる新たな自治のかたち
職住一体型地域ステーション Co-coya
- 神奈川県横浜市緑区中山59-1
- https://www.instagram.com/cocoya_nakayama/
こんにちは！
ピタットハウス中山店 新人の福山です。
今回は【Co-coya】さんに取材させていただきました！
「Co-coya」は中山駅を右手に「緑郵便局南側」の信号から1本先の角を左に曲がった場所に位置する、1階が交流スペース・2階がシェアオフィスの職住一体型地域ステーションです。今回は、管理人の関口さんに直接取材させていただき、魅力をたくさん語っていただきました！ 関口さんが緑区に引っ越して来られたのは１０年ほど前のこと。「新治市民の森」と出会い、緑区のいい意味での「田舎っぽさ」に惹かれご友人の方々とカフェ（後の菌カフェ753）を始められたことでどんどんと輪が広がり、定期的にマルシェを開くように。その後、コロナの影響もあり活動が制限されていく中で、マルシェとは異なる新たな形でのコミュニティ作り（町のインフォメーションセンターのような）を目指し、まち普請事業、クラウドファンディングへチャレンジ。そして見事Co-coyaプロジェクトを成功させ、現在はCo-coyaの管理人として、自らも2階のシェアオフィスに設計事務所を構えながら来訪者や近所の人とのつながりの場をご提供されていらっしゃいます！
Co-coyaさんのここがスゴい！
① ヨコハマ市民まち普請事業コンテスト受賞
地域コミュニティーの場作りの提案に対して最大５００万円の助成を行う「ヨコハマ市民まち普請事業」に関口さんの提案する「『水』と『火』のあるホットステーション」が見事選ばれました。利用者が出入りしやすい空間づくり、防災拠点としての役割、解体時に環境負担の少ない素材を活用したリノベーションなど書ききれない数多の工夫が散りばめられていました。
② 自然由来の家づくり
「土壁・土間・和紙」といった自然由来の空間で作られた1階部分は、家の中ながらどこか自然の心地よさも感じる、非常に落ち着く空間でした。昔ながらの伝統的な家づくりは、建材による化学物質過敏症の方にも安心してご使用いただけます。
③ 自然に広がるコミュニティ
今回は月に1度開催している「まねき市」にお邪魔させていただきましたが、おでんやコーヒーなどの食材系の販売や、エリア内で活動する花屋や農家、アーティストたちによる作品の販売やワークショップ、ひいては忍術教室まで様々なコミュニティからの出店がされており、お客様も小学生からお年寄りまで幅広い年齢層の方々の集う場所となっていました。私自身も手裏剣を使った的あてチャレンジをさせて頂き、非常に充実した時間となりました！！
新たな地域の自治の形を実践されている「Co-coya」さん並びに毎週開催される各イベントにもぜひ足を運んでみてください！
