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住宅ローン控除は、2026年以降どうなる

こんにちは。
売買部の岡田です。

住宅ローン控除は、2025年までの税制優遇措置でした。
2026年以降も延長されるようですが、まだ正式には、決まっておりません。

2026年度の住宅ローン減税改正で、最も大きな変化は
「中古住宅の控除期間が13年に延長される」という点です。

これまで中古住宅は10年間の控除が上限でしたが、
改正後は新築と同じ13年間の控除が受けられるようになる見通しです。
さらに、借入限度額も大幅に拡大される方向で調整が進んでいます。

しかし、ここで重要なのは
「すべての中古住宅が対象になるわけではない」ということです。
恩恵を受けられるのは、あくまで
「一定の省エネ性能基準を満たした住宅」のみなのです。

ここで多くの人が勘違いするのが、
「中古を買ってリフォームすれば、自動的に対象になるだろう」という甘い認識です。

結論から言えば、それは完全に間違っています。
住宅ローン減税の対象となるためには、以下の2つの条件を満たす必要があります:

・住宅が一定の省エネ性能基準をクリアしていること
・その性能を証明する公的な書類を取得すること
この2つのうち、どちらか一方でも欠ければ、減税は一切受けられません。

住宅ローン控除を受けられることを前提に物件購入のお考えの方は、気を付けてください。

それではまた
いつかもうすぐ

by おかだ

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