819年道雄僧都が創建した海印寺十院のうちのひとつです。上洛した織田信長が、ここで一泊したという記録も残っているそうです。境内の入り口には「日本孟宗竹発祥の地」の石碑が建っており、孟宗竹を中国から日本に初めて持ち帰ったと伝えられています。また、院の奥には古墳があり、石室は見学することも可能です。