
前橋市は、群馬県の中央部よりやや南、東京から約100km地点に位置し、赤城山の雄大な自然と利根川の美しい流れに囲まれた人口約34万人の中核都市です。明治期には製糸業を通じて日本の近代化に貢献するとともに、群馬県の政治、経済、文化の中心として発展してきました。また、バランスの良い多種多様な産業構造をしており、都心へのアクセスの良さと自然災害の少なさから「首都機能バックアップ都市」としての潜在性も備えています。なお、前橋市は1889年に町制を施行、同年には県内最初、関東で4番目、全国で41番目に市制を施行し、2022年4月に市制施行130周年を迎えました。