小松市は、石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央にあって、産業都市として発展し、南加賀の中核を担っています。一向一揆の砦として築かれた「小松城」は、1640年、隠居のため、小松に入城した加賀藩前田家三代利常によって再興され、その後、城下町として急速に発展しました。1889年に小松町となり、1940年に2町6ヶ村が合併し、市制施行しました。1955年に第1次編入合併、翌1956年に第2次編入合併し、現在の市域となりました。