1970年の難波線開業によって、奈良線列車や名阪特急と阪伊特急の一部の始発・終着駅ではなくなったが、その後も一部の特急を除き大阪線列車は地上の櫛形ホームから発着し、ターミナル駅としての機能を維持している。2004年には近鉄劇場の閉鎖もあって駅や周辺には沈滞ムードが漂っていたが、周辺地域の活性化のため、近鉄劇場跡地を再開発し、難波に所在していた新歌舞伎座と商業施設とオフィス用途からなる複合ビルの建設が、近鉄によって進められた。